工作>SMAプラグ(ハンダつけタイプ)
はじめに
通信で使われる「SMA型コネクタ」のプラグ部分の作成です.
アマチュア無線機のアンテナなどで利用されています. 今回は手持ちのFT1Dに接続するためのケーブル作成で利用しました.
通信用コネクタは, 圧着タイプとハンダつけタイプが有ります. 今回はハンダつけタイプを利用しています. 業界では圧着を利用することがほとんどですが, 専用の圧着工具が非常に高価ですのでDIYユーザはハンダつけタイプ利用者が多いのではないでしょうか.
用意するもの
- SMA-Pコネクタ(3D用)
- 3D-2V(50Ω)同軸ケーブル
ケーブルには1.5D 2D RG58等各種サイズがあります. SMAプラグで使われるケーブルで一番太いのは, 3Dケーブルでしょうか. フジクラ電線より2VやFBといった素材違いのケーブルが販売されています.
ケーブルとコネクタの組み合わせを間違えないよう注意してください.
参考
品名 | 型番 | 購入店 | 価格 | 備考 |
---|---|---|---|---|
SMA-Pコネクタ | SMA-P-3 | 千石電商 | 509円 | 3D-2V用ハンダ付けタイプ |
同軸ケーブル | 3D-2V | 富士無線 | 140円/m | 任意の長さで |
写真と説明
おわりに
自作でケーブルを作ることで
- 好きな長さ
- 好きなコネクタ
- 好きな線材
...を得られます. そして, 何より安価に作成可能です. 品質に関しても, 注意して作成すれば市販品と変わらないですから, 是非試してみてください.