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はじめに
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旅行概要
台湾・中華民国に2014年3月18-20日の期間、行ってきました。台湾を選んだ理由としては、
- 近い・安い
- 親日感が強いと聞く
- 電子部品が多く売ってる
- パスポート有効期間内である
ということです。また、今回は一人で、高校生世代(高専3年生)最後の思い出ということで行くこととしました。一人旅行っていうのは自由度が高くてこれも良いかと思います。
ツアー概要
今回はツアーといえば有名なJTBを利用しました。3月、平日ということもありコース料金は約6万円(これでも1人利用ということで14,000円(!)の割増料金)でした。沖縄などに行くと同じかむしろ安いぐらいです。 JTBお買い得旅 というもので、飛行機が指定されておらず、航空会社すらどこに当たるかわからないというもの使っています。ただし、ホテルのみは指定することができました。(ホテルすらも未指定で良いという更に格安プランはありましたが、ここだけは指定しようと)
詳細
金額
基本代金59,800円 + 空港税・使用料 = 63,400円(合計)
場所
- 出発:成田国際空港(集合)
- 経由:台湾桃園国際空港
- 到着:JustSleep林森館(解散)
※台湾桃園国際空港から到着(ホテル)のJustSleep林森館まではツアーの一部であるツアー客専用バスで移動します。復路は単純に逆にしたルートです。
航空機
往復ともにチャイナエアライン・中華航空(中国の航空会社と思っていたのですが、台湾の企業なんですね)でした。機材は人生初搭乗A330-300でした。このツアーは航空会社指定はできませんが、このほかの候補としては日本航空とエバー航空がありました。
ツアーの流れ
- 朝成田国際空港集合(私は成田空港まで5駅というところに住んでいるため、非常に楽でした)→指定の集合場所にてチケット発行受け取りなど→各自で出国手続・搭乗
- 台湾桃園国際空港到着→指定の集合場所からバスまで案内→ホテル到着→解散
- 3日間、帰りの集合まで完全自由行動
- 最終日ホテル前集合→バスにて免税店へ→お買い物(結局買うものはありませんでしたが)→バスにて空港へ
- 台湾桃園国際空港で実質的な解散→各自で出国手続・搭乗→成田国際空港で入国手続→終了
予想以上にフリーな流れで、お世話になると言うことがほとんどありませんでした。あえて自由度高いプランのほうが良いというのならいいのですが、もしガイドに引き連れられて不自由なく各地の観光地回りたいという人は他のタイプのツアーに申し込むべきと思います。文字が自由に読めない(まだ台湾は中国語なので良いですが)中での地下鉄移動や日本語は自由に通じない(※特に高齢の人は日本語教育を受けていた人がいるために日本語対応の可能性が高いですが)飲食店でのやりとりが必要になります。私はこれを望んでいたので、このフリーな感じは大歓迎でした。
旅行記
詳細は Yahoo!ブログ-The1736の趣味の部屋 の 台湾旅行記 に記載しています。各記事のリンクを張っておきます。
(1)物井-空港第2ビル(成田空港)
(2)成田空港-台灣桃園國際機場
(3)台灣桃園國際機場-台北市内
(4)中山-東門
(5)雙連-台北車站
(6)台北車站
(7)台湾総督府
(8)台北101(1)
(9)台北101(2)
(10)台北101(3)
(11)台北101/世貿-剣潭
(12)剣潭
(13)圓山大飯店-花博公園
(14)光華國際電子廣場-龍山寺
(15)東門
(16)士林夜市
(17)中山地下街
(18)中山(地上)
(19)国会議事堂(占領事件)
(20)京鼎樓
(21)台灣桃園國際機場-成田空港
(22)お土産(終)
1日目(3/18)
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1日目は朝は日本、昼から台湾ということになります。昼すぎ以降フリーという形になりますね。1日目は端末の購入を目的とするため、スポットとしてはあまり多く行っていません。
出国~入国
日本をいざ出発。成田空港内の税関を抜ければ領土的には日本ですが、扱い的には日本国外です。(かといって飲酒等に関しては日本の法律がかかるらしい)
9:35発のCI107便で行きます。
A330-300
端末の作業
↑SIMを取り外します。(念のため)
空
というわけで台湾桃園国際空港に到着しました。今回、手荷物は機内持ち込みだけで済ませたので非常に早く手続きは終わりました。
空港~ホテル
空港の気温
↑3月ですが現地は25℃。日本では長袖の季節ですが、さすが南国といったところ。
電源
端末の作業
台湾の電源は110Vで60Hzとなっています。コンセントの形自体は日本のものと同じです。多くの場合、日本の製品は問題なく使えると思います。ACアダプター等は最近はスイッチング方式ですし、240Vまで対応というものも多いですね。
光華商場
↑台湾の秋葉原・光華地域です。「家電製品の街」要素がかなり強かったです。私はこちらでXPERIA SP(C5302)という端末を購入しました。
初日の夜
↑日本の風景と似たような感じです。日本進出の企業も多いので特にそれが強いのでしょうか。ただし、道路が日本と逆の通行ですので、その点は違和感ありですね。
2日目(3/19)
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2日目は全日完全フリーですので、ホテル最寄りの中山駅にて1日地下鉄切符を購入しました。(券売機等で見当たらなかったので、駅員にガイドブックを見せながら「コレください」みたいに言ったらスムーズに購入できました。)ということで、台北圏外には出ませんが行動範囲広くとって観光していきます。
MRT
↑台湾はMRTと呼ばれる地下鉄(一部地上)があります。歴史は浅く、まだ拡大中ということでした。
台北駅
↑日本でいう東京駅のようなものですかね。
台湾総督府
↑いかつい警察車両が多くありました。
↑教科書で見たあの総督府を生で見ることが出来ました。
台北101
↑世界最速エレベータで上っていきます。
↑曇っているのが残念です。
↑この建設物は台北大巨蛋というものだそうで、2015年に完成予定とのことです。次回台湾に行くことになったら完成が見られるのでしょうね。
昼食
↑昼食は台北101のフードコートにて。牛肉麺というものです。
SONYストア
↑台湾のSONYストアは日本では未発売であるXPERIA等の端末の宝庫でした。これにて台北101は以上となります。
剣潭
↑日立エアコンの広告ですかね。
↑GIANTの自転車がレンタルできるようになっています。ただ現地の人のみの限定利用で、海外からの観光客等は利用できないようです。
↑台湾の超高級ホテル、圓山大飯店です。国賓級の人が泊まる場所らしいですね。特に観光スポットと有名な訳ではありませんし、ガイドブックに撮影場所など書いてませんが高速道路などからも見えますし、存在感はかなり大きいです。
光華付近(2回目)
↑2日目もまた光華商場付近へ。入り口が分かりづらいためか初日に発見できませんでしたが、地下に広がる電子部品屋を堪能してきました。
↑安定の電気街です。
龍山寺
↑場所変わって西の方へ、夕食前の時間つぶしに龍山寺です。日本ではやらないであろう歴史的(?)建造物に電子掲示板の組み合わせが見られました。
夕食(東門付近)
↑夕食は全部で3件行きました。1件目は小籠包、2件目は上画像の餃子、3件目は下画像の排骨店です。
夜市(士林)
台湾と言えば夜市もすごいぞということで来てみました。圓山大飯店の方面になります。雑貨やアパレル、飲食物等いろいろありました。複数人で来ると楽しそうです(ウッ)
紙幣
↑100NTDと500NTD札、日本円換算それぞれ340円、1700円程度です。台湾はドルとセントやポンドとペンスみたいな単位が変わる制度がなく、日本円でなれている人民にとっては感覚がつかみやすかったです。
3日目(3/20)
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早くも最終日。金銭的などの理由から3日コースでしたが、台北を回る...ということなら十分と思いました。もちろんまだまだ回ってみたいというところはありますが、台湾なら安くすぐにこれますし、また行こうという気にになりますね。次回機会があったら千と千尋の神隠しの舞台となったところとか言ってみたいな。高雄方面なども良さそうです。
朝食
JustSleep林森館にて最後の朝食です
↑しっかりと食べることができます。ホテルはガイドブックでCクラス(一番下)でしたが、別に汚いとかいう訳ではなく単純に狭いとかそういうところでして、非常に快適でした。十分すぎるくらいです。1人だから特に(ウッ)。
最終日は特に観光スポットに行くと言うことはせず(2日目に詰め込んだし)、ホテルのある中山を中心に歩いて「現地ならでは」を見てみることとします。
中山駅付近
↑この標識、日本のものとかなり似ていますよね。
↑ここだけ見たら台湾とは思えない写真たち
↑台湾のダイソーは100円ではなく39元と。当時の私が2014年3月に行ったときは1NTD=3.4円程度でしたから、約133円。記事を書いている2014年12月時点ではどうやら1NTD=3.8円のようですので、150円近く。もちろんその時のレートによりますが、少なくとも日本人がここで買うとなると「割高」となりそうです。
↑台湾は右側通行になります。黄色いタクシーが目立ちますね。ツアーガイドいわく自家用車として黄色い車を買う人はまずいないとのことです(そりゃそうだな)
国会議事堂(占領事件)
台湾でテレビをほとんど見ていなかった私、Twitter見てもフォローしているのはほとんど日本人ですし(あたりまえ)台湾の情報は遅れます。台湾で国会議事堂を占領する学生運動が起こっているなんてしりませんでした。中山から光華付近経由で台北駅行こうとしてたら様子がおかしい...
中国(中華人民共和国)と台湾(中華民国)の合併なりそのような話がもちあがり、それに反対する学生運動(と応援する市民)が抗議活動をやっておりました。特に外国で好んでこのようなところに行くべきではないですが、日本とはスケールの違う事件が見れてしまいました。(ホテル戻ってニュースみたらどこもこの話題でびっくり)
昼食(小籠包)
↑京鼎樓にやってきました。この名前どこかで聞き覚えあるなと思ったら、そごう千葉店にありました。現地価格は10個で約610円でしたが、
↑日本ではなんと1300円
帰国
↑台湾最後のお買い物はコーヒー(ただの小銭崩しです)
↑成田国際空港に帰って参りました。この後は最寄りのJR物井駅から自転車で帰宅です。
XPERIA SP
↑台湾での一番の購入物はこちら。SONYのXPERIA SPです。日本では未発売モデルで、SIMフリーモデルです。台湾ではLTE対応のSPは販売されていないということで、少し迷いましたが他に特に価格と機能で見合った端末も見つけられなかったため、これを購入。なお、購入したのは1日目の光華商場です。
↑日本未発売モデルのフィルムになぜ日本語があるのか。
...というわけで、台湾旅行に関しては以上となります。近くて安くて、かつ楽しい旅行を送ることができました。食事等も日本人にあっているものがほとんどですし、交通や言語(ほとんど英語でどうにかなる・一部日本語対応)という海外旅行の一番の気になる点を特に不便感じずに行けました。地下鉄も充実しているので、現地フリーのツアーでも方向さえつかめればどうにかなるのではないでしょうか。ただ、感覚的な問題として、日本と道路が反対・地下鉄も反対ということで、違和感はつねに感じながらの移動でした。お土産などを含む全消費金額は計算はしていませんが、10万円いっていないと思います。冬休みにアルバイトしてお金貯めていきましたが、この程度なら学生でもどうにかなる範囲なのではないでしょうか。貯金が貯まったらMacBookAirなんて買ってないで是非海外に(ぉぃ)。それでは。(2014年12月30日・終)