旅行>田子の浦
はじめに
田子の浦は静岡県富士市に位置する駿河湾(太平洋側)の沿岸です.
万葉集にも「田子の浦ゆ うち出でてみれば 真白にそ 富士の高嶺に 雪は降りける」という歌が載せられています.
2015年12月28日に訪問した記録を載せていきます. この日は富士駅をスタートし, 田子の浦まで歩きました. 徒歩では距離が長いので, 路線バス(市内巡回バス)の利用をおすすめします.
旅行記
富士駅
富士宮市(祖父母宅)から, 富士宮駅→(身延線)→富士駅と周り, 徒歩スタートです.
新富士駅
新富士駅は東海道新幹線が通る駅です. こだまのみの停車で, 在来線は通っていません. 富士駅からは約1.7kmと歩きには微妙に遠い距離です. 荷物があったら徒歩では厳しいですね.
新富士駅-富士駅をつなぐアクセスとしては, 500円タクシーがありました. 例えば4人+荷物を運ぶと考えればバスより安く済みますね. (バスは170円の路線バスや200円の市内循環バスがありました. ただし本数少.)
国道1号線
新富士駅から駅の途中には国道1号線が横切っています.
入道樋門公園(新浜公園)
これからこの煙突を目印に動いて行きます.
Googleマップ上では「新浜公園」と表記されていますが, 看板等では「入道樋門公園」でした.
向かいに伊豆半島が見えます※右写真はLightroomで遊んだもの
雲の合間から差す光がまるで伊豆半島を照らしているようです. 向かって右側を見ると, 由比・清水方面の海沿いの建物が見えます.
入道樋門です. 平成13年に作られたということです.
再び, 海岸に戻りました. そこからひたすら東に歩いていきます. 途中富士市内がよく見えました.
田子の浦みなと公園
高台があったので, 登ってみました.
目印にしていた煙突もこんな遠くに. 曇っていて富士山が見えないのは残念.
おわりに
対岸に陸が見えるというのもなかなか面白い景色でした. (以前海の先に陸地...を見たのは北海道の納沙布岬だったかな) 訪問日には陸上の練習が行われていたり, 自転車によるサイクリング等も多くいました.
しらす通りなどというものもあり, 富士・吉原付近は結構栄えているように見ら得ました. なお, 富士山を見るのならば「三保の松原」がより景色や写真としては良いと思います.